デイサービスとは?サービス内容、料金、選ぶときのポイントについて

デイサービスとは?サービス内容、料金、選ぶときのポイントについて

デイサービスとは?

デイサービスとは、介護保険で受けられる在宅サービスの一種です。

具体的には、主にデイサービス事業所へ本人が通い、そこでレクリエーションや体操をし、日中活動をしてもらう為のサービスです。

行きたいときに行く、という事ではなく、「一週間のうち、毎週〇曜日と〇曜日」と利用する曜日をあらかじめケアプランによって決めておいて、それに基づいて定期的に利用する事になっています。

なお、一か月のうちに利用できる回数や利用料金は、その方の要介護度によってそれぞれ異なります。

基本的には朝~夕方まで1日を施設で過ごして貰う形態ですが、近頃はサービス内容を機能訓練に特化した半日タイプのデイサービスも増えてきています。

老人ホームなどの併設型のデイサービスと、デイサービス単独で事業を実施している事業所とがあります。

デイサービスで受けられるサービス

デイサービスで受けられるサービスは、主に日中活動と身体的な介護の提供が中心です。

具体的には、カラオケや脳トレなどのレクリエーション活動や、専用の道具や機械を使用した機能訓練などです。

レクリエーションの内容は事業所のスタッフが様々に工夫を凝らして考えており、認知症や加齢により心身に障害のある高齢者でも安心して楽しむことが出来るようになっています。

また、事業所によっては季節ごとにお花見や買い物などの外出レクリエーションを独自に提供するところもあります。

勿論、基本的に自由参加なので参加したくないレクリエーションに強制的に参加させられる、という事はありません。

なお、機能訓練は利用者全体で取り組む集団体操や、個別にマシンを使用し、スタッフが指導する個別機能訓練など、これも事業所によって多彩なメニューがあります。

事業所によっては理学療法士や作業療法士など、リハビリテーションの国家資格を持ったスタッフがいる場合もあります。

また、そのほかに身体介護として、食事の提供や入浴介助、排せつ介助(オムツ交換・着替えなどを含む)のケアなども受ける事が出来ます。

自宅の風呂での入浴が難しい方は、デイサービス事業所の整った環境とスタッフによる専門的なケアを受ける事で、安心して清潔のケアを受ける事が出来ます。

看護師がいる事業所では、ある程度の医療的ケアが受けられる場合もあります。

勿論、送迎車による行き帰りの送迎サービスも付いています。

おおむね、朝9時頃~16時頃までのサービス提供時間となっている事業所が多いようです。

デイサービスの費用について

費用は介護保険の自己負担分(1割、もしくは2割)と、実費分の合計金額となります。

介護保険の自己負担分は国によって決められており、要介護1の方の場合、645円(7時間以上8時間未満の場合)となります。

実費は主に食費、レクリエーション費です。

これは事業所が独自にそれぞれ定めているものです。

半日タイプの昼食提供がない事業所の場合は食費はかかりません。

昼食代は一食あたり、おおむね500円~1000円で提供している場合が多いようです。

食材の準備などの都合で、利用日当日の朝急きょ利用キャンセルの連絡をした場合、キャンセル料として食費がかかってしまう事もある様です。

実費分に関する細かいルールは事業所によって異なりますので、気になる事や心配な事があれば、事業所の相談員か、担当のケアマネジャーに相談してみましょう。

デイサービスのメリット・デメリットとは?

デイサービスのメリット

デイサービスを利用するメリットは、高齢者が自宅で過ごす事によって発生する家族の負担がかなり軽減できる点です。

その方によって状態は異なりますが、例えば食事ひとつにしても認知症の方の場合、準備したものを自分で速やかに食べる事はまず困難です。

食べている最中に気が散ってどこかへ行こうとしてしまったり、食べる事を拒否したり、そんな時は家族の介助が必須ですが、1日3回その調子では家族が疲弊してしまいます。

また、徘徊の症状がある方の場合、家族は常に気を張りその方が出て行ってしまわない様にする必要があります。

そして、家族が常に緊張状態にあると、自然と高齢者本人も不安になり、ただでさえ加齢・病気による心身の負担がある中で、さらに精神的ストレスが増してしまう悪循環に陥りがちです。

そんな時、日中だけでもデイサービスを利用する事で、家族の介護負担を軽減し、本人・家族双方にとっての心身のリフレッシュを図る事が出来ます。

デイサービスのデメリット

デメリットは文字通り日中しかケアが受けられない点です。

朝の送り出しは勿論、夜間帯はケアを受ける事が出来ません。

デイサービスの利用方法、選ぶときのポイント

選び方のポイントはずばり、「デイサービスで何のケアを一番受けたいか」の希望をはっきりさせる事です。

一言に介護が必要な高齢者といっても、千差万別。同じ認知症という病気だとしても、症状が妄想なのか、物忘れなのか、徘徊なのか。

病気による困りごとの内容は皆違います。

デイサービスは基本的には上の項目で説明した通り、日中活動がメインのサービスです。

しかし、事業所による特色がかなり強く、例えばリハビリの専門職が在籍しており、機能訓練に力を入れている事業所や、職員体制を強化し夜間帯の自費お泊りサービスをオプションで提供している事業所、また看護師が在籍しているのである程度の医療ケアが対応できる事業所など、それぞれ様々な強みを持っています。

また、事業所数も非常に増えているので、選択の幅そのものは広がっている状態なのです。

「どこに通おうかな?」と悩んだ時は、まずはデイサービスに何を一番に望むかを考え、その上で担当のケアマネジャーに相談をしましょう。

デイサービス選びのアドバイスをくれます。

尚、実際にデイサービスに通う場合は、担当のケアマネジャーを通じて利用申し込みをし、その上で事業所との契約が必要になります。

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